後楽園
公開日:
:
最終更新日:2018/09/20
お店 shops, カフェ Cafe, パン bread, 公園, 東京 Tokyo, 町 town チャイ, ニョロニョロパイ, フィンランドパン, ムーミンカフェ, 小石川後楽園
都心にいきなり、武家屋敷のような塀のある道。
緑が多く、とても静かな散歩道で、
急にどこへ来てしまったんだか?という風情ですが
ここは小石川後楽園の外側です。
この日は中には入らず、周辺を歩いただけでしたが。
正面の門はこんなふうになってました。いい感じですね。
都の庭園案内の説明によれば、
江戸時代初期の寛永6年(1629年)、
水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の上屋敷の庭園として造ったものだとか。
完成したのは二代藩主の光圀(みつくに)の代。
おお、黄門さまですね。
で、黄門さまは庭を作るのに、中国の教え岳陽楼記(がくようろうき)から
「後楽園」という名前をつけたんだそうです。
それは、上に立つものは、
憂いごとに関してはみんなより先に憂うること、
楽しむことに関しては後から楽しむこと、というような意味なんですね。
後から楽しむ。だから「後楽園」。
中国の教えを取り入れたことから、
中国の名所を再現した風景があちこちに配されているそうです。
う~ん、昔、一度行ったんだけど、ちっとも覚えてない。^^;
今度、もっとちゃんと見てみます。
それで、後楽園と言えば、野球場と遊園地というのが私のイメージでして、(笑)
お楽しみは他にもあるんですね。
ムーミンカフェもその一つ。
この日はちょうどお昼になったので寄ってみようと思ったら、
人気スポットなので、お昼に行くとすでに行列。
なのでこの日はパンを買って、広場のテーブルで食べることに。
ライ麦たっぷり、真っ黒けなフィンランドパンは
このお店では;「スニフの黒パン」と呼ばれています。
その真っ黒けなパンを使ったサンドイッチと、
おっきなソーセージの入ったニョロニョロパイを買いました。
フィンランドのパンがいろいろあって、
とても興味深いベーカリーでもあります。
飲み物を買い忘れて、パンだけ食べたあと、うろうろ歩いていたら
さすがにのどが渇いたので、お茶にしました。
後楽園の駅ビルにあるアフタヌーンティーで
チャイをいただきました。
ポットでたっぷり、全部飲んでしまった~、珍しく。
歩いていると、ホントにこまごまと面白いところに行き当たりますね。
楽しや~。
ムーミンと言えば、スナフキンが好き。
でも、最近のかわいらしい絵のじゃなくて、古い絵の方がいいな。
そしてミイも気に入ってます。
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