パヴァロッティはやっぱりすごい
いや、やっぱりすごいんだわ、この人。
すごい、なんて言うと安っぽいかな。でも響く響く!
聞いてみれば分かるよ~、ルチアーノ・パヴァロッティ。
最近特に思う事があって、それは
何事も良いものを見聞きしておかなくちゃね、ということ。
子どもの頃から良いものを見聞きするのは大事だと言われるけれど、
それホント。今頃になってよく分かるよね。
ということで、特にオペラのファンじゃないけれど、
パヴァロッティだけはすごいと思うので久しぶりに聞いてます~。
響く感じ。
世界3大テノールのひとりと言われた実力者。
歌で実力がある = 多くの人が感動する。
人を感動させる人ってなんだろうな、なんて思う。
人のココロに届くって、なんだろうな、なんて思う。
歌に限らず。
目に見えないし、機械で測定もできないけれど、
そこにはすごいエネルギーが動いているね。
感動するときって、
パカッと何か開く感じ、目が覚める感じ、全身吹き飛ぶ感じがする。
そして、これだけは分かる。
感動がないと、新しく開けない。
自分の気持ちが閉じてると出会えない。
そうか、キーワードは「開く」かな。
歌でも絵でも、実力のある人は、自分が開いているのかも。
だから聞く人、見る人も開けるのかも。
心から発信されたものは、心にまで届く。
上っ面の発信は、上っ面にしか届かない。
街中の風景でも、ほら、ちょっと目を上げると
いろんなものが見える。
オフィス街のガラスにいろんなものが多重映しになってる。
こんなことも、キレイだと思うし、
この多重に映った風景が何か意味あるみたいな気がしたりしてね。
そして、そこにどんな意味をつけるかは、全くの自由なんだね。
意味なんて、なくてもいいしね。
ましてや、誰かが決めた意味なんて、価値ないかも知れないしね。
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