表参道と本とクロワッサン
先日のお散歩は、まだ紅葉には少し早い東京・表参道のケヤキ並木。
あちこちから紅葉の見ごろを伝えるニュースが届くこの頃ですが、
東京はまだもう少しですね。
表参道のケヤキも、木によっては少し色づき始めていますが、
全体としてはもう少し。
新しくオープンした天狼院スタイルへも行ってきました。
本屋さんって、最近いろいろなお店と合体していて面白いですが、
天狼院さんは参加型のイベントやカフェや、楽しめる企画がいつも満載。
表参道ではオシャレなブティックの一角に本が並んでいます。
お店の奥はガラス張り、お隣のカフェのテラスが見える空間です。
ビジネス書を多く置いているとのことでしたが、テーマごとの展示や
文学書も揃っていて、たとえば陽気のいい季節だったらカフェのテラス席で
じっくりと物語に浸るなんていう、贅沢な時空間もできてしまいます。
そういう時間を自分が創るかどうか、どういうライフスタイルにしたいのか
問われているようでもありますね~。
この日はついつい、本を2冊買ってしまいました。
人からも薦められて読んでみたかった「レトリック感覚」と
「星の王子さま」で有名なサンテグジュペリの「夜間飛行」。
レトリック感覚って、どんなもの~??と不思議な気がして、解説によると、
「日本人の言語感覚を活性化して、発見的思考への視点をひらく」とある。。
むむむ。面白そう。
「夜間飛行」は衝動買いですが、なにか響きそうな感覚がして購入。
そうか、本を読むって、ある世界に没入、沈降することだな、と思ったり。
音楽もそう、映画もそう。
どうして人は物語に没入したいんだろ??とか思ってみたりして。
物語。なにか、違う世界。
やばい、そういうところにどっぷり浸かりたいのが私たち??(笑)
ということで、ランチのパンもこう撮影したら、ちょっとドラマかも(笑)。
ドミニクアンセルベーカリーのハムチーズクロワッサン、おっきくてサクサクでした。
天狼院スタイルから遠くないところにあるパン屋さん、
ドミニクアンセルベーカリーに行ってみたワケはこれです ↓↓
シチメンチョウをかたどったという、サンクスギビングデーのための限定パン。
ターキー キャラメル ブレッド(Gobble Me Up Caramel Bread)です。
かわい~。(笑)
こういうのは初めて食べましたが、しっかりしたパンでしたよ。
アメリカではサンクスギビングが大切なお祝いなのだそうで、
七面鳥料理などで祝ったりするそうです。
日本じゃ「勤労感謝の日」とかいって、なんか地味ですが、もともとは
新嘗祭で、やはり秋に収穫を感謝するというお祝いがあったんですよね。
日本では、昔から新米などが採れるとお祝いだったわけですよね。
お米だけじゃなく、五穀の収穫を祝う風習がありました。
飛鳥時代に始められたんだそうです。
宮中では最も重要な祭祀とされているんだし、
いろんなイベントが盛り上がってる昨今ですから、
収穫祭というのがあってもいいなあ~、なんて思いました。
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