夏味噌・梅味噌
公開日:
:
最終更新日:2017/08/08
手づくり homemade, 習い事, 食べ物 food 夏味噌, 梅味噌
さあて、きょうは夏味噌と梅味噌を教わりにきました。
糀キッチンさんの発酵教室です。
お味噌は寒仕込みといって、冬の寒い時期に仕込むんですが、
夏のお味噌は発酵が早く進むので、これはこれで作りやすいとか。
でも夏はカビなども元気なので、発酵が早いか、カビや腐敗が早いかということがあり
なんとしてもその競争に勝ってもらわなくてはいけません。(笑)
さあ、麹くんたち、がんばって美味しいお味噌を作ってちょうだいな。
ホクホクに茹でた大豆と塩と麹を用意して、
手順は冬と同じ。
麹と塩をよく混ぜて(塩切りして)、
しっかりつぶした大豆とよく混ぜて容器に詰め込んで出来上がり。
そしてきょうのお楽しみはもうひとつ、梅味噌。
梅の実を一度冷凍して、それを解凍したものをフライパンでやわやわにします。
この段階ですでになんだか美味しそう。
ここに砂糖とお味噌を加えて煮詰めていきます。
煮詰めるとこんな感じに。タネはそのままでいいそうです。
これで1年くらい日持ちするんだとか。
お味噌に梅の爽やかさが加わって、とっても美味しいです!
この日は他にも、いろいろな豆で仕込んだお味噌を御馳走になりました。
どれがどれだったか。。(笑)
右端の真っ黒い塊は八丁味噌(豆味噌)、その左がレンズ豆、
他にはひよこ豆、梅味噌と白みそ、などなど、素材によって表情もさまざま、味もいろいろ。
私は豆味噌のインパクトが好きだけど、どのお味噌もそれぞれ好きだなあ。
実は我が家でもいろんな材料で今、お味噌が発酵中なのです。
楽しみです。
で、教室のランチはお味噌を使った手料理の数々 (^^♪
こういうの、嬉しいなあ。
お豆腐と野菜の煮物にはとりどりのお味噌をつけていただきます。
ごはんには大豆。豆づくしのプレート。
そしてデザートはなんちゃって羊羹、と言って出してくれた味噌羊羹。
甘さの中にお味噌の深い味わいがあって、絶品でした。
うちでも作ってみなくちゃ。
この間、友だちがテレビの「途中下車の旅」で見つけた亀戸のお店、佐野みそ。
いろいろなお味噌を置いていて感激したのでいくつか買ってきました。
豆味噌である八丁味噌、麦味噌である「桜島」、そして麹多めの秋田の「深雪」の3つ。
通販でも売っていました↓↓↓↓↓
お味噌、いいなあ~と改めて思います。
でも最近、味噌汁とか飲む量は少なくなっていて、もっとお味噌活用したいなと思います。
福島の原発事故のとき、
放射線に対して抵抗力のある体を作れる発酵食品のことが話題になりました。
味噌にそんな効果を期待するような世の中ではおおいに困りますが、
体によい、ということは嬉しいことに違いないですね。
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