イギリスのスコーン
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スコーンが好きです♪
今回、ふとしたことでイギリスの家庭でいつも作るスコーンを
イギリス人の先生から教わる機会を得て、早速出かけてきました。
イギリスのティータイムといえば、定番のあれこれが浮かびますが
普通の家庭ではそんなオシャレなセットを取り揃えているワケもなく
家にある材料でパパっと作り、焼きたてを楽しむんだそうです。
考えてみれば当たり前っちゃ当たり前。
日本だって日本人みんなが茶道を知っていたり道具を揃えてたりするわけじゃなく
お茶だってペットボトルで飲むこともあるくらいだから
フツーの人たちがやることは、どこも似たようなもんでしょう。(^^)
そんな「フツー」がコンセプトの焼き菓子の教室が
麻布十番にある Morning Crescent さん。(通称モンクレ)
初めて降り立った(笑)麻布十番の土地、駅から近い静かなところでした。
もっと周辺をお散歩したかったけど、この日は午後から雪の予報。
雨が降り始めたので帰りは残念ながらそそくさと。。。
外は薄暗くて寒いけど、室内には焼きたてのスコーンのバターの香り、
ホカホカのあたたかさは格別ですね。
そっか、イギリスも寒い国だから、こういうものをより楽しむのね。
私のスコーンはちょっとどこかガンモみたいな仕上がりに(笑)。
でもザクザクと割れ目が入り、ワイルドで美味しそう。
他の皆さんのもざっくりと仕上がり、田舎風スコーンという風情でした。
そしてスコーンには熱い紅茶を。
私はストレートで、アールグレイ。甘みを感じる味わいは
イギリスのアールグレイだからかな。
日本のものとはちょっと味わいがちがい、シブくなりすぎないそうです。
他の皆さんはミルクティーで。
ミルクに負けない強さのある味であることが大事だとか。
でもアツアツにお湯を沸かしたら、ティーバッグをマグカップにいれて
ちょっと注いで色を出し、どっと注いで抽出、というお手軽な方法で。
イギリスのいつものティータイムはこんなだそうです。
すっぱいベリーのジャムにクロテッドクリーム。(ホントはもっと盛らないと!)
家に持ち帰ったものには、ちょびっとお醤油もかけてみたけど、美味しかった。
好きなものをのせて食べるのもいいね~。
スコーンを作りながら、スコーンとイギリスのお話や
身近で手に入る材料の違いなど、いろんなお話も聞けてとても面白かった。
場所としては小さい空間で、フォトジェニックな教室です。
一緒にいるのが写真を撮る人ばかりだったらゆっくり撮影するけど、
そうじゃない人たちの間では、なるべくパパっと済ませたい。
でも、パパっと済ませられる腕が足りず。。
また機会があったら出かけてみたい場所でした。
まずは自分で作ってみなくちゃ。
そうそう、イギリス式は中力粉がいいそうなので、埼玉産の中力粉をまた買ってこよう。
ちなみに教室ではこのベーキングパウダーを使っています。
教室のスタッフの方がいろいろ作り比べてみた結果、これがよかったとか。
そしてクロテッドクリームはこれがおいしいそうです♪
埼玉産の中力粉は農林61号というのを数回買いました。
スコーンにするとおいしいと言われてたけど、パンにしちゃった。
今度はしっかりスコーンにしてみよう。
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